慌ただしい1Qとインフルエンサーマーケティングへの取り組み体制について
慌ただしい1Qとインフルエンサーマーケティングへの取り組み体制について(2018年6月29日)
代表取締役社長の矢田でございます。
■ここ1ヶ月で事業に関連して開示したものを改めてご参照ください。
[参照リンク]:@クリッピング、大谷翔平選手vs羽生結弦選手のWebメディア露出量(記事量)比較レポート
[参照リンク]:プランニングからメディア誘致、会場レンタルまでを一括提供する「記者発表会パッケージ」の提供開始
[参照リンク]:CROSSCOOP新宿SOUTH拠点、フロア全体の貸し切りも可能なセミナールームを新たにOPEN
[参照リンク]:CROSSCOOP新宿SOUTH拠点、2018年6月4日に3Fフロアを増床・新個室をオープン
[参照リンク]:アットプレス、コラボ相手がすぐに見つかる・コラボしたい企業が集まるオープンイノベーションプラットフォームasagake collabo開始
■1Qの振り返り
定量的な要素は開示資料でということになりますので言及をさけますが、この1Qは慌ただしくいろいろな業務が内部で発生して同時併行した期間でした。
(1) 本決算
(2) 定時株主総会
(3) 本則市場準備開始
(4) ファインドモデル社の株式取得業務/取得後営業体制調整業務
(5) 本社移転
日本一早い株主総会開催をしようとしている管理部門にとっては、当初より予定していた業務に加えて、M&Aと本社移転が併行していたのは負荷がかかることでしょうが、無事に大きなトラブルなく事を運んでくれることができました。
また、営業現場においても、クロスコープが新宿拠点増床/タイ拠点増床が重なり、アットプレスにおいても新たに加わったイベレボやファインドモデルとの連携準備など、こちらも諸々重なるとにかく慌ただしい1Qでありました。とはいえ、これらにより2Qにむけて活動や指針としてフォーカスするものができてきたこともありますので、この機会に記載しておきたいと思います。
※移転したばかりの本社は、ニュースワイヤーサービス全般におけるセミナーイベントマーケティングを推進しやすくするとともに、同ビル別フロアに3フロアもクロスコープがあることもあり、いざとなればいつでもクロスコープで貸し出せるように受付会社ロゴなどはすべてサイネージでデジタル化するようにしています。土日など本社側での営業現場が動いていない非稼働時間は、ぜひクロスコープで利用促進ができればいいなと思っております。
■インフルエンサーマーケティングへの取り組みについて
さて、改めて、5月にインフルエンサーマーケティングサービス(SNSインフルエンサーのキャスティング/ディレクション)のファインドモデル社を子会社化いたしました。
クライアントは大手企業ならびに大手広告代理店が多く、いわゆる法人営業体制を整えていく事業となります。ナノインフルエンサーをベースとしたアサガケを加え、かつ、WEB/SNSクリッピングを運営する@クリッピングを連携することで、「インフルエンサーマーケティング」を取り囲むサービス提供体制が整ってくることになります。
<ファインドモデルとアサガケによるインフルエンサーマーケティングの取り組み体制>
早速ですが、子会社化後、ぼくも同事業の業務に邪魔にならないよう直接的に関わらせてもらったところ、当初の想定を上まわるほどに「アットプレス」「アサガケ」「アットクリッピング」との営業親和性が高いものだと感じました。ファインドモデルがこれらの営業体制の蝶番になるのではないかと思えるくらいです。
そして、これを契機として当社ニュースワイヤー事業群の渉外業務となる法人営業体制を強化する方向へ舵をきろうと決めた次第です。ちょうどこの6月初旬ころよりファインドモデル社のみならず、ニュースワイヤーセグメントにおける法人営業における採用を積極化していくことにいたしました。ある程度エンタープライズ向けのサービスプロダクトが整う目処がたってきたこともあるタイミングでもありますので。なお、創業来人材採用に積極的な時期やタイミングは幾度かありましたが、法人営業に対してはおそらく初めてではないでしょうか。
今後インフルエンサーマーケティングのみならず、法人営業体制の強化を進めることにより、ニュースワイヤーサービスのクロスセルをより高める活動をすすめてまいりたいと思った次第です。定量的な言及はここでは避けますが、既に、いずれかの機会に投資家の皆様にも直接本体制をご報告するときがくることが楽しみになっています。
投資家の皆様におかれましては引き続きのご支援のほどよろしくお願いいたします。