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代表取締役社長 矢田 峰之

2018年3月期 通期連結決算の概要について(2018年4月27日)

 

 

 代表取締役社長の矢田でございます。

 

■第12期(2018年3月期)連結決算サマリー

売上高  2,808百万円(前期比 117.1%)※修正業績予想比101.0%
営業利益  353百万円(前期比 159.8%)※修正業績予想比100.8%
経常利益  344百万円(前期比 162.9%)※修正業績予想比101.4%
当期利益  254百万円(前期比 192.9%)※修正業績予想比110.4%

 

 第12期における売上高は、堅調な増収傾向を維持しながら持続性ある利益率向上することができた年度であったといえます。四半期推移、持続的な増益基調がみてとれるようになりました。あわせて今年度はフリーキャッシュフローに大きな改善がみられたことによる財務健全化が進行した年度でもありました。
 なお、Q4が少しおとなしい(特に利益面)推移となりましたが、非連続的な要素がQ4には計上されております。

 

全社   本社移転による減価償却費増
NW事業 掲載調査付リリースについて売上計上時期の見直しによる補正
IC事業  国内オフィス各拠点の資産除去債務再見積による通期分減価償却費増、海外子会社決算仕訳

 

 これらによりQ4には、売上高△4,000千円、営業利益△21,000千円の影響が含まれております。

 

 

 

<ニュースワイヤー事業>

売上高:1,355百万円(前期比114.5%)
 プレスリリース配信数 18,771件(前期比 112.9%)
 チケット未使用残高   9,264枚(前期末比116.9%)
 クリッピング案件数  11,304件(前期比 109.2%)

 

 全体として増収基調ではあるものの、Q4の営業活動においては冬季五輪期間前後における「クリッピング件数減少ならび企業プレスリリース減少(想定の範囲内)」の影響がありました。また、4Qは翌期にむけて政策的に宣伝広告費を増額したこともあり利益面がおとなしいものとなっております。しかしながら、先行指標は順調に増加していますので、事業構造面からいえば堅調といえます。これに加えて前述した調査付き掲載リリースの売上タイミングを一部補正する会計処理をしたこともあわせて更にQ4が減収減益にみえておりますが、本質的な事業構造としては堅調に推移しております。
 なにより、成長度合いの本質論は、新規利用者増加と単価ということになりますので、まさにこの経過年度においては、新規利用者増加を更に積極視するとともに、プロダクト投入による顧客あたりの販売総額に意識をむけて活動をしてまいります。

 

 

<インキュベーション事業>

売上高:1,231百万円(前期比120.6%)
 稼働席累計(国内)  12,712席(前期比 128.1%)
 稼働席累計(海外)  10,491席(前期比 112.8%)

 

 面積効率を意識した増床をバランスよく投資することに加え、働き方改革によるサテライトオフィス需要にも後押しされ、国内外とも成長しています。特に国内拠点は、営業マネジメントによる大幅増収に加え、面積効率が格段に高めるプロダクトマネジメントが実施され、今後、利益面への貢献度合いが期待できる水準になってきております。
 Q4は、政策的に広告費を増額した上に、前述した国内拠点の資産除去債務再見積に係る通期分償却費仕訳と海外子会社の修正仕訳を一気にいれているにも関わらず利益側面では過去最高を更新しているところからも利益水準の向上が見え隠れしてきています。昨今では「床」のサプライマネジメント過程において、Regus/Servcorp/WeWorkと競合することが少なくありません。CROSSCOOPのハイグレード推進における象徴的な事柄だなと感じているところであります。

 

 

 

<クラウド翻訳事業>

 トランスマート株式会社を子会社化することで新規事業として取り組んでいたわけですが、フォーカスして説明する機会がなかった為、この場で触れておきたいと思います。結論としては、2カ年度かけてようやく事業ストラクチャーの変更と顧客ストック性の目処がたちはじめたというところであります。

 

単位:千円 平成28年3月期 平成29年3月期 平成30年3月期
売上高 222,816 193,763 222,657
営業利益 4,313 △ 4,771 13,787
当期利益 △ 3,626 △ 5,567 32,402
メモ 子会社になる直前期 子会社となり、全売上に占める低利益率案件をカット。「高度な専門翻訳✕クラウド」を前面に積極推進するサービスリニューアルを実施。 クラウド翻訳部分が拡大し事業ポートフォリオ改革し利益体質へ。ストック型成長の素地が検知できたので持続的成長路線へ更に推進

※上記数値は、のれん償却を考慮しない、純粋なトランスマート株式会社単体の数値であります。なお、ソーシャルワイヤーグループ内取引は連結上は軽微な範囲であります。

 

 

■第13期(2019年3月期)連結業績ならびに配当予想

売上高  3,090百万円(前期比 110.0%)
営業利益  400百万円(前期比 113.2%)
経常利益  380百万円(前期比 110.1%)
当期利益  270百万円(前期比 106.2%)
配当拠出  11円00銭(前期比 110.1%)※中間5.5円、期末5.5円

 

 

 業績の持続的成長と増配を予定してまいります。既存事業を定量的に伸張させるとともにプロダクト開発に注力しクロスセルによるアップセル効果をだしていければと考えております。

 

 また、プロダクト開発として、半年程前にSNSインフルエンサーマーケとしてasagake(https://asagake.com/)を公開いたしました。業績への影響はまだまだなレベルですが、この動きから「インフルエンサー×企業」のヒントを大いに得ることができました。好調な営業CFに加え、固定資産流動化も重なりフリーCFが大幅に増加したことで機動的判断ができるようになりました。それらの背景からいいご縁が重なり、この度「株式会社Find Model(https://find-model.jp/)」を子会社化することを本日決議及び開示いたしました。

 

 

 

 こちらは、本日時点で譲渡手続きが全て完了しているわけではありませんので、本日開示した連結業績予想には同社の業績分は考慮されておりません。なによりもいまは、Find Model社の福田社長はじめ関係者から多くを勉強させていただく気満々でワクワクがとまりません。

 

 以上、2018年3月期の成績ならびに2019年3月期の業績予想のご報告をいたします。
 投資家の皆様におかれましては引き続きのご支援のほどよろしくお願いいたします。

 

 

 

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