株主・投資家の皆様へ
代表取締役社長 矢田 峰之 付加価値を追求し、企業価値の向上に努めてまいります。

2026年3月期 通期決算の概要(2026年5月15日)

代表取締役社長の矢田でございます。

2026年3月期の通期決算について概要をご説明いたします。


当社にとって「事業構造改革から成長フェーズへの転換」が、業績として明確にあらわれはじめた一年であったと考えております。コロナ禍以降、当社は大きな経営改革を進めてまいりました。ノンコア事業の整理、成長領域への集中、組織再編、M&A、テクノロジー投資など、数年にわたる事業構造の見直し期間でありました。その変化として「売上成長」と「利益成長」の両面において、数字として明確に表れ始めた一年でありました。


<決算説明会>

2026年5月18日(月)には、オンライン形式(Zoomウェビナー)にて通期決算説明会を開催予定です。ぜひご参加いただけますと幸いです。

参加登録URL:https://live.oshikabu.jp/schedules/sch-mo6jljnv-idbge5


■ 2026年3月期 業績ハイライト

2026年3月期 業績ハイライト

特に営業利益については、前期比+66%という高い成長率となり、営業利益率も6.5%まで改善いたしました。

加えて、期中にて上方修正した業績予想に対しても、各利益指標において計画を上回る着地となりました。


■ インフルエンサーPRが成長ドライバーへ

インフルエンサーPR 成長ドライバー

現在の当社における最大の成長ドライバーは、インフルエンサーPR事業です。2026年3月期においては、同領域の売上高は前期比で大きく成長し、事業全体に占める構成比も急速に上昇しました。

背景としては、SNSマーケティング市場そのものの拡大、に加えて、大型案件比率の上昇、顧客単価の上昇、クロスセルの進展、M&Aによる事業拡張などが挙げられます。

また、株式会社iHackの子会社化についても、美容領域を中心とした専門性強化、案件対応力の向上、人材・ノウハウ獲得という観点で、非常に大きな意味を持つものとなりました。

足元では、インフルエンサーPRは当社売上の約半分を占める水準まで拡大しており、今後は「当社の主力事業」としてさらに成長を加速させてまいります。


■ 既存事業も重要な基盤として機能

既存事業 基盤としての機能

当社の成長はインフルエンサーPR単独で成り立っているわけではありません。祖業でもあるリリース配信、そしてClip Masterを中心としたメディアリスニング、およびこれを活用したリスクチェックは、安定的な収益基盤として機能しております。

これらの事業は、ストック型収益、顧客接点、データ蓄積、クロスセル起点という観点で、当社全体の競争優位性を支える重要な役割を担っています。

当社は、単に「インフルエンサー会社」になるのではなく、「PR × インフルエンサー × データ × テクノロジー」を統合した企業へ進化していく方針です。


■ 2027年3月期は利益成長を加速

2027年3月期 利益成長加速

利益成長率としては非常に高い水準を見込んでおりますが、その背景には、インフルエンサーPRの継続成長およびクロスセル強化、固定費構造改革、M&Aによる拡張を念頭に入れております。「成長投資を継続しながら、利益率も改善する」という、次の成長フェーズへ移行するための構造改革であると考えております。


■ 中期ターゲットの進捗について

中期ターゲット進捗

当社は、2028年3月期の目標として中期ターゲットを定めております。

  • 売上高 50億円
  • 営業利益 8億円

この数字は、「事業構造改革後の当社がどの水準を目指すべきなのか」を示すものでもあります。

インフルエンサーPR領域の拡張、購買支援領域への進出、M&AによるSOM拡大、AIを活用した高効率オペレーションなどを通じて、持続的な成長を実現してまいります。


■ 株主還元について

株主還元について

この機会に、長らく休止していた株主優待制度を再開する方針といたしました。現在は、依然として成長投資を優先するフェーズであることは言うまでもありませんが、利益成長と資本効率改善を進めながら、段階的に株主還元の充実も進めていきたいと考えております。


まとめ・展望


以上、簡単ではありますが本決算の概要とさせていただきました。


今後も、持続的な成長と企業価値向上に向け、挑戦を続けてまいります。


引き続き、ご支援のほどよろしくお願いいたします。