中期戦略の初動進捗(デジタルPR人材の受注成果への転嫁について)

中期戦略の初動進捗(デジタルPR人材の受注成果への転嫁について)(2019年9月30日)

 

 代表取締役社長の矢田でございます。

 

 先月と同じ枠組みの内容となりますが、中期経営計画の実現性の初動とも言える部分についてのトレース状態を差し障りのない範囲にてお伝えするものであります。

 

▼先月ポストしたサマリー4つ
①【デジタルPR】法人営業の人材調達は、今のご時世でうまくいくのか?
②【デジタルPR】調達人材をインフルエンサーPRほかデジタル商材へ期待とおりの成果につながるのか?
③【シェアオフィス】ハイエンド大型シェアオフィス(新橋拠点)は想定とおりにオープンできるのか?
④【シェアオフィス】高価格帯商材において集客状況は従来想定通りに進捗するのか?
⇒いずれも初動タイミングにおいての手応えとしては中期経営計画を揺らがすようなものは特にないということでお伝えしました。

 さて、ここへきて少しずつ成果にも顕在化してくる部分もでてきています。本日は前述②番の部分「インフルエンサーPRほかデジタル商材へ期待とおりの成果につながるのか?」について定量的なイメージとともにお伝えできればとポストしておきます。(具体的数字は手控えさせていただいてます)

 

 

▼中期経営計画と営業手法の関係性?
 当社特徴として、新規顧客を獲得し生産納品し顧客がストック化していくというものであります。そして、ストックするという部分においては得意な領域であります。従って、中期計画テーマであるトップライン成長率をおしあげるには、新規顧客獲得ペースを従来比で大幅におしあげるということに尽きます。
※従来までのWEB広告やSEO対策によるPULL型で実施することを継続しているだけでは大幅な成長率の向上の実現性は不透明でありますが、積極的にPUSH型で開拓することによるもので実現をしていくというものです。より効率的にそれを実現するためにも『ネット広告市場向けプロダクトであるインフルエンサーPR』を取得した次第です。

 

 

▼成果はでているのか?
 社内管理の新規受注額の管理数値をグラフ化したものです。あくまで受注管理ですので、会計上の売上高に転嫁されるのはプロダクトにより様々です。が、過去からの連続性ある集計方法によるものなので「推移」の形としてご参照いただきたいという意味合いでポストいたします。
※数字はふせさせて頂きますが、『ボリューム感の非連続変化』が顕在化してきていると言えるのではないでしょうか。手応え感から成果になってきているということに加えて、月次推移からは大幅なボラティリティもなく、底上げができているという分析もできております。

 

 

 

▼この成果がどこにつながるか?
 これらの成果は、中期経営計画テーマであるトップライン成長率をおしあげることにつながることは言うまでもありません。先月のポストと同じグラフですが、この推移イメージを脳内に念頭において全社一丸となって進行している(成果もでてきている)ということをお伝えするものといたします。

 

 

 以上、現状の進捗(正確には、中期経営計画の実効性について)をお伝えするものといたします。
 投資家の皆様においては、ぜひ今後の成果指標に注視いただきたいと思っております。

 ※次回のメッセージ更新は11月5日(火)を予定しております。