隣接マーケット向け商品開発が形になってまいりました
隣接マーケット向け商品開発が形になってまいりました(2017年9月28日)
代表取締役社長の矢田でございます。
■ここ1ヶ月で事業に関連して開示したものを改めてご参照ください。
[参照リンク]:@Press、お試し商品の体験サイト「asagake(アサガケ)」オープン
[参照リンク]:@Press、仙台市ベンチャー・中小企業に対するプロモーション支援
[参照リンク]:CROSSCOOP、インド拠点にて金融・行政機関向けインドリサーチセンター開設
[参照リンク]:CROSSCOOP、国内オフィス月間利用1,000席達成記念キャンペーン
■隣接マーケットへのサービス展開
アットプレスの対象マーケットは「広報・PR」領域であります。そして、これと一部被る形で、より大きなマーケットが「広告・販促」というマーケットが存在します。広報・PRと、広告・販促はまったく相違なるものであります。その手法や理念が違うこともありますが、我々の実社会においては、そもそも担当部門が違います。前者は広報部であり、後者は宣伝部・販促部・マーケティング部ということになるのが一般的でしょう。
さて、アットプレスとしては、過去そしてこれからも「広報・PRマーケット」における事業拡大を推進してまいりますが、これと併行して隣接しているより大きなマーケットへの伸展を念頭にいれており、その契機となる第一歩をローンチすることになりました。
■お試し商品の体験サイト asagake(アサガケ)
こちらは、「企業側のお試し(サンプル)提供のプロモーション」と「お試し利用体験をSNS投稿する消費者(インフルエンサー)」という登場人物をマッチングする性質のものとなります。無論、ここでマッチングしてお試し体験投稿をすることにあたって、何らかの経済対価を発生することはありません。「純粋な」レビュー投稿を推進することがその前提にあります。
この「お試し提供のプロモーション」という部分について、現時点は「使ってみて」「食べてみて」「来てみて」という3種類としていますが、今後は様々な「◯◯してみて」という内容を追加していくこともできるでしょう。
「食べてみた、使ってみた」のお試し体験サイト「アサガケ」
https://asagake.com/
現状はこのサイトを「小さく生んで大きく育てる」という志向のもと、既存のアットプレスのお客様を対象として徐々にご案内している最中でありますが、オープン1ヶ月未満の現時点においては「企業側」、「消費者側」「マッチング率」等々、上々の滑り出しと付加価値を提供できているという強い手応えを感じております。
さらに、前述した商品開発の方向性という点に目をむけた場合、このasagakeというサイトは、まさに「広報・PR」のど真ん中で事業を推進していたアットプレスが「広告・販促」マーケット向けに一歩踏み出す契機になる付加価値になると考えております。
※なお、現在はこれにお試しを登録する企業側は無料掲載にて実施しております。
【asagakeで無料体験してくれた方々のInstagramの投稿】
■最後に
今年度よりAI自社開発によりアットプレスの業務生産性が大幅に向上し、その調達リソースを新規顧客獲得へ振り向けるという活動を他社提携の形で推進してまいります。これと併行しながらも、商品開発にも従来よりも力を注げていることは、強靭な組織構造改革が実りつつあると考えております。
アットプレスのみならず、クロスコープ、クリッピング、トランスマートも従来の延長による業績拡大を優先事項としながらも、商品開発面に何らかのオリジナルな事業資産を生み出すよう日々知恵を絞っておりますので、投資家の皆様におかれましては、業績や株価に加え、当社の商品開発にもぜひ目をむけていただき、引き続きのご支援のほどをお願いする次第であります。