2026年3月期 第3四半期決算の概要(2026年2月13日)
代表取締役社長の矢田でございます。
2026年3月期 第3四半期の決算概要をご報告いたします。( 決算説明資料
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決算短信
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当第3四半期は、「成長ドライバーが明確にシフトし、収益性の質が一段と高まった四半期」となりました。とりわけ3Q単独では、売上1,002百万円(前年同期比+32%)、営業利益97百万円(同+43%)、営業利益率9.7%と、これまでとは明確に異なる利益体質が見え始めています。
■ 業績サマリー(10-12月)
インフルエンサーPRの構成比上昇により営業利益率が大きく改善し、収益性の質が一段と高まっていることが見て取れます。また、9月に連結したiHack社の効果が、当第3四半期より売上・利益の双方に顕在化し始めており、当社の事業ポートフォリオが構造的に変化していることが数字にも表れてきました。
■ サービス別トピックス
デジタルPR|インフルエンサーPR( Find Model、 iHack )
美容カテゴリを中心に取引が拡大し、昨年3Q時点で10%だった美容比率が、現在は54%まで上昇しました。iHack社の連結により、美容系トップインフルエンサーのプロダクション機能が加わり、K-beauty企業を含む新たな取引先層も拡大。案件の大型化・高単価化が進んでいます。インフルエンサーPRは、いまや当社の明確な成長エンジンです。
デジタルPR|リリース配信( アットプレス )
安定推移から回復基調へ。PV数の増加、提携メディアの拡大により、提供価値の向上が進んでいます。一方で売上高はまだ改善途上にあります。業界の最大手企業に対して、顧客提供価値指標(1リリースあたりの露出価値)で追いつき、追い越すことがブースト素材になると考えています。
メディアリスニング|クリッピング( クリップマスター )
SNSリスニング機能の展開により、マスメディアとSNSを横断した分析が可能となり、競争優位性を高めています。なお、事業構造のピボットを進めている過程にあり、必要な組織構造の改革に着手し利益率を高めていくことを念頭に置いております。
メディアリスニング|リスクチェック( RISK EYES )
+28%の増収、解約率0.5%未満と極めて安定したストック収益を継続しています。現在のリード属性を踏まえると、緩やかながら市場拡大局面にあるため顧客獲得に注力しているところであります。
■ 業績サマリー(3Q累計、4-12月)
3Q累計では、売上進捗73%、営業利益進捗81%と、通期計画に対して順調な水準で推移しております。主な売上増減要因として、iHack社の連結効果が第3四半期より売上・利益の双方に明確に顕在化してきました。特に営業利益については、すでに前期通期実績を上回っており、単なる売上成長ではなく、利益を伴う成長フェーズへ移行していることが明確になってきました。
インフルエンサーPRの高成長、リスクチェックの安定的なストック収益、そしてiHack社の連結効果が組み合わさることで、事業ポートフォリオ全体の収益性が着実に底上げされてきております。
■ 中期成長への展望と見通し
これまで当社は、リリース配信・クリッピング・リスクチェックといった安定収益基盤を築いてきましたが、ここにインフルエンサーPRという高成長・高収益ドライバーが加わったことで、安定性と成長性を兼ね備えた事業ポートフォリオが完成しつつあります。利益率の改善、ストック収益の安定、M&Aによる成長ドライバー強化。これらが有機的に組み合わさることで、「利益を伴う成長フェーズ」へと確実に移行しています。
中期ターゲットとして掲げる「売上50億円・営業利益8億円」は、決して飛躍的な目標ではなく延長線上にある現実的な射程範囲として捉えております。本四半期の数字は、その実現可能性が具体的な形で見え始めたことを示す内容であると考えております。
また、今期は経営と株主の目線をより一致させる取り組みとして、役職員持株会を開始いたしました。あわせて、当社の事業内容や成長ストーリーをより分かりやすくお伝えするため、コーポレートサイトをリニューアルし、ステークホルダー向けのインサイト情報をより分かりやすくお伝えするUIへ刷新しております。企業としての情報発信・体制整備も着実に進めております。
インフルエンサーPR・リリース配信・メディアリスニングの各領域において、テクノロジーと事業基盤を強化し、お客様の情報発信をより効果的に支援してまいります。
「全ての魅力にスポットライトがあたる社会へ」
このビジョンの実現に向け、社員一同、引き続き邁進してまいります。
今後とも変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。