2027年3月期 第1四半期決算の概要(2026年8月14日)
代表取締役社長の矢田でございます。
2027年3月期 第1四半期の決算概要をご報告いたします。
当第1四半期は「インフルエンサーPRの成長がさらに加速し、収益構造の転換が一段と進んだ四半期」となりました。売上高は前年同期比+39%、営業利益は同+96%と増収増益となりました。特にインフルエンサーPRが前年同期比+133%と高い成長を継続し、全社売上高に占める構成比は50%まで上昇しています。
■ 業績サマリー(1Q、4-6月)
- 売上高 971百万円(前年同期比+39%)
- 営業利益 33百万円(前年同期比+96%)
- 経常利益 18百万円(前年同期比▲25%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益 21百万円(前年同期比+1%)
インフルエンサーPRの伸長を背景に、売上高・営業利益ともに大きく成長しました。
一方で、経常利益については、6月に実施したSEIRYOの子会社化に伴うM&A手数料などの一過性費用を計上した影響もあり、前年同期を下回りはしたものの、これらの一過性費用を吸収しながら各段階利益で黒字を確保しており、トップラインの成長だけではなく、利益を伴う成長が継続していると認識しております。
■ インフルエンサーPRが引き続き成長を牽引
インフルエンサーPRは、前年同期比+133%と大幅な増収となりました。取引社数についても、前年同期の90社から329社まで拡大しています。Find Model Circleによる利用企業の裾野拡大に加え、iHackとFind Modelのクロスセルも進展しております。
■ M&Aにより成長基盤を更に拡充
6月にTikTok・ショート動画領域の成果報酬型広告運用に強みを持つ株式会社SEIRYOを子会社化しました。当社のインフルエンサーPRは、従来の「認知・ブランディング」を中心とした領域から、「購買・CV獲得」まで支援できる領域へと拡張します。SEIRYOは6月より連結を開始しており、第2四半期以降は四半期を通じて業績に寄与することになります。
インフルエンサーPRは、全社売上高の50%を占める当社の明確な成長エンジンとなっています。
■ 収益構造改革の進捗(利益率の構造的向上策の進行)
本社および地方拠点・グループ拠点の統合による賃料・関連固定費については、年換算約1.2億円の削減を見込んでおり、重複家賃や撤退コストを吸収しながら、2026年9月より効果が一気に発現します。
また、AI活用・業務効率化、組織最適化についても計画どおり進行しており、年換算0.7億円以上の削減効果を見込んでいます。1人当たり売上総利益についても、2024年3月期比で年換算+25%まで向上しました。単なるコスト削減ではなく、「成長を継続しながら、生産性と利益率を高める」という考え方のもと、収益構造の転換を進めております。
■ 通期業績予想について
当社の業績は、もとより下半期に一定程度傾注偏重する傾向があります。加えて今期は、収益構造改革による利益改善効果の多くが下半期から本格的に発現する計画となっています。本社・グループ拠点統合による固定費削減効果は9月以降に発現し、AI活用・組織最適化による効果についても順次寄与する見込みです。また、SEIRYOについても、第2四半期から四半期を通じて業績に寄与します。したがって、今期の営業利益計画は、各四半期に均等に積み上がる前提ではなく、下半期に向けて利益創出力が高まっていく計画となっています。
営業利益の進捗率8%という数字を楽観視しているわけではありませんが、その一方で、インフルエンサーPRを中心とした事業成長、M&A、収益構造改革は各々計画どおり進行しており、現時点では通期業績予想を据え置いております。
■ 株主優待制度について
今期より、株主の皆様への還元強化の一環として、株主優待制度を再開いたしました。2027年3月末時点で200株以上を保有いただいている株主様を対象に、総額1,500万円を対象株主数に応じて分配する「分配型」のデジタルギフトを贈呈する予定です。原則として6か月以上の継続保有を条件としており、2026年9月末の株主名簿への記載状況も継続保有の判定に用いられます。成長投資とのバランスを図りながら、株主還元についても継続的に充実させてまいります。
以上、簡単ではありますが第1四半期決算の概要とさせていただきました。
今後も、持続的な成長と企業価値向上に向け、挑戦を続けてまいります。
引き続き、ご支援のほどよろしくお願いいたします。